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水彩画 カルチャー 覚書

二点透視 6

Aug20~05
民家の横に坂道は見えない急な坂がある。坂道方向を入れることによって絵になる。絶景よりも楽しんで描くにはこんなところでもよい。

二点透視 5

Aug17~02
右に軽い上りのある交差点。正面の家はこちら向きなので横の軒以外は透視には影響されない。二点透視は対象に近づきすぎると歪みがきつくなるのでなるべく引いて描くと良い。

二点透視 4

Aug14~02
二点透視は縦測線が中央に来やすいので絵的にはいい感じを出すのが難しい。右側がゆるい坂になっているので奥の家が平地のときよりも極端に下がって見える。

二点透視 3

Aug13~04
右が登り左が下りの変則的な構図。土留めの石垣に段違いがあると理解しやすいが、こんな二点透視もある。

二点透視 2

Aug12~02
同じく消失点は画面の外。建物と広告塔の位置が違っても平行な面は同じVPに収束します。

二点透視 1

Aug11~02
散歩していて出会うような普通の二点透視です。画面の外に二つの消失点があるので傾斜した線はそれぞれに向う。正確に消失点を目指すと絵画としての味が無くなるので気をつけましょう。

遠近法

僕と遠近法の関わりは絵画教室を持つようになってからだった。一点透視などの言葉は何となく聞いていたがそれらを意識して絵を描いてはいなかった。パリで修行中の絵を省みると確かに目線の高い絵があり何となく不自然さを感じていたが画家として通用していたのでそんなものかと思いつつ過ごしていた。そのうち目線も安定した位置になって確信的な絵を描いて糧を得ていたが、生徒をとって指導するようになると目線、消失点という言葉が指導の上でいかに重要かを意識しだした。スタンディングポジション、バニシングポイント、アイレベルとこの三要素が絵を描くにあたってその中心に置かれているかを痛感した。
 僕は絵を描いていて遠近法はその三要素を説明する為のものであった。透視を意識しだすと疑問が湧いてきていつまで経っても答えが出ないことがあるのだ。透視は正しいか・・・直線は実在するのか?例えば四角い建物を正面から見ると屋上は水平に見えるが遠近法上は左右は下がっているはずなのだ。遠くは低くなるという原則があるからだ。しかしそれを絵にすると魚眼レンズで見たような絵になってしまいおかしい。水平線は否定されてしまった。生徒に海を描かせて水平線は直線で引くように指導するがそれはあくまでも狭い範囲でのことで地球規模で考えれは曲線なのだ。ビルの屋上も曲線なのだ。すると一点透視、二点透視は正しいか・・・このことについてはさらにもう一つ別の透視法が存在するのだ。絵を描くものにとってはそこまで求めなくてもよいだろう。完璧なものなど無いのだから楽しんで絵を描いてもらえれば遠近法は素晴らしい法則なのだ。




一点透視 壁グリッド

Jul28~01正面から見た市松の壁を透視で見るとこうなります。ビル、壁などの基本はこれですから覚えておきましょう。

一点透視34

Jul27~02
高いビルと低いビルの谷間で学べるのは屋上の勾配です。高いビルの屋上(少し太くなっている線の所)はほとんど垂直に近くなりますがここは間違いやすいところです。

一点透視33

Jul23~02
横浜山手に長い石垣の一点透視を見つけたので描いてみた。目線は下から四段目にあった。