遠近法
僕と遠近法の関わりは絵画教室を持つようになってからだった。一点透視などの言葉は何となく聞いていたがそれらを意識して絵を描いてはいなかった。パリで修行中の絵を省みると確かに目線の高い絵があり何となく不自然さを感じていたが画家として通用していたのでそんなものかと思いつつ過ごしていた。そのうち目線も安定した位置になって確信的な絵を描いて糧を得ていたが、生徒をとって指導するようになると目線、消失点という言葉が指導の上でいかに重要かを意識しだした。スタンディングポジション、バニシングポイント、アイレベルとこの三要素が絵を描くにあたってその中心に置かれているかを痛感した。
僕は絵を描いていて遠近法はその三要素を説明する為のものであった。透視を意識しだすと疑問が湧いてきていつまで経っても答えが出ないことがあるのだ。透視は正しいか・・・直線は実在するのか?例えば四角い建物を正面から見ると屋上は水平に見えるが遠近法上は左右は下がっているはずなのだ。遠くは低くなるという原則があるからだ。しかしそれを絵にすると魚眼レンズで見たような絵になってしまいおかしい。水平線は否定されてしまった。生徒に海を描かせて水平線は直線で引くように指導するがそれはあくまでも狭い範囲でのことで地球規模で考えれは曲線なのだ。ビルの屋上も曲線なのだ。すると一点透視、二点透視は正しいか・・・このことについてはさらにもう一つ別の透視法が存在するのだ。絵を描くものにとってはそこまで求めなくてもよいだろう。完璧なものなど無いのだから楽しんで絵を描いてもらえれば遠近法は素晴らしい法則なのだ。
僕は絵を描いていて遠近法はその三要素を説明する為のものであった。透視を意識しだすと疑問が湧いてきていつまで経っても答えが出ないことがあるのだ。透視は正しいか・・・直線は実在するのか?例えば四角い建物を正面から見ると屋上は水平に見えるが遠近法上は左右は下がっているはずなのだ。遠くは低くなるという原則があるからだ。しかしそれを絵にすると魚眼レンズで見たような絵になってしまいおかしい。水平線は否定されてしまった。生徒に海を描かせて水平線は直線で引くように指導するがそれはあくまでも狭い範囲でのことで地球規模で考えれは曲線なのだ。ビルの屋上も曲線なのだ。すると一点透視、二点透視は正しいか・・・このことについてはさらにもう一つ別の透視法が存在するのだ。絵を描くものにとってはそこまで求めなくてもよいだろう。完璧なものなど無いのだから楽しんで絵を描いてもらえれば遠近法は素晴らしい法則なのだ。











